EdgeTech+ 2024での企画プレゼンテーションのアーカイブ配信開始

一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)が主催しているEdgeTech+2024において開催しました「仮説検証ノウハウ」についてのセミナーが、1月6日(月)10:00よりアーカイブ配信開始されました。
アーカイブ配信期間は2025年1月31日(金)17:00までとなっております。
会場にお越しいただけなかった方は、是非お早めにご視聴ください。

※セミナー視聴は、各セミナーURLページ下部の赤い「視聴登録・ログインはこちら」からお入りください。または、EdgeTech+2024のマイページからもご視聴いただけます。

配信セミナー

仮説検証ブートキャンプ【企画プレゼンテーション】
~「仮説検証の知識習得」から「実践形式フィールドワーク」を経た取組みの成果発表~

Demonstrator:

17社59名
経営、開発部門、営業部門、企画部門、研究部門、デザイン部門ほか仮説検証ブートキャンプ参加者
様々な部門からの参加

現代は変化の激しいVUCA時代であり、目指す方向性が正しいかどうかを常に検証する必要があります。利用者の価値観が、機能価値から体験価値へと移行する中、利用者(開発者自身以外)のニーズは仮説であり、それを検証する能力が重要です。「仮説検証ブートキャンプ」は、この能力を養う短期集中プログラムで、迅速な仮説の試行錯誤(アジャイルやDevOpsの活用)を通じて新たな価値創造を支援します。59名の参加者達が、「仮説検証のプロ」による支援も受けて、人間中心デザインのメソッド(利用者視点、共創、新しい価値、問題の設定/発見、解決策の探求/創造、繰り返すこと)を体験した成果を発表します。

【セミナーURL:https://f2ff.jp/introduction/9924?event_id=etexpo-2024

関連配信セミナー

自動運転バス事業における仮説検証の取組み
~安全/安心/円滑な「移動」における事例「外向けHMI」の紹介~

Speaker:

BOLDLY(株)企画部 Business Planning Department
梶尾 龍之介

市光工業(株)先行開発本部 イノベーション部 部長
箕川 彰一

茨城県境町では、自動運転バスの運行を開始して4年が経過した。全国初の実用化を達成したこの取り組みでは、地域住民の信頼を得るため住民に寄り添った施策を展開してきた。こうした取り組みは、地域ぐるみの壮大な仮説検証プロジェクトと捉えることができる。

また、自動運転車時代でも、車と道路利用者間のコミュニケーションは重要であり、外向けHMIがその役割を担う。文字やピクトグラムに限界があるため、顔表情を用いたインターフェースが研究され、年齢や言語の壁を越えた意思疎通や安心感の提供に期待が持たれている。視認性の高い顔表情ユニットは昼夜問わず車の意図を伝え、将来的には信号灯と融合し次世代の交通システムとなる可能性がある。道路利用者と自動運転車両間における視覚的コミュニケーションのための人間的な光学インターフェースの境町での取組みについて概説する。

【セミナーURL:https://f2ff.jp/introduction/9922?event_id=etexpo-2024